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2021 年02 月25 日

現代の缶詰は美味しい

 昔から「魚」は殆どどんな種類のものでも好きだったし、美味しく食べられた。
 そうなった要因として考えられるのは、筋向いが「魚市場」だったからでもあろう。 
 市場の朝は早く、6時頃にはもう「終い作業」だった。
 そんな頃に餓鬼道を地で行っていた小僧などに「分厚い刺身などが『好きに食っていいぞ』と出されていた」のだから、手を出さないのが申し訳ないなどと勝手な理屈を並べて食べていたからがあろう。
 それから成人になって、ある講習で「缶詰は美味しいのだが、あの『缶の匂い』が好きになれない」と言っていた講師がおられた。
 実は生魚は上記の理由で好きだったが、缶詰は「何か違うなぁ」と思っていたから、我が意を得たりと言う感じだった。
 それからはあまり積極的に手を出さなかったのだが、小麦粉アレルギーになったおかげで、ビーフンには缶詰が合う事に出合った。
 当時の講師が「缶の匂いが取れればノーベル賞ものだ」と言っていたのだが、今では完全に私にとってはノーベル賞である。

投稿者:つねちゃん
at 06 :36| 健康 | コメント(0 )

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